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【早稲田理工2021】基幹&先進理工で6年ぶりに補欠合格者が出た!?

先日、2021年度の早稲田大学の入試結果がホームページに公開されました。その中で、今回は理工学部の結果について詳しく見ていきます。

早稲田理工入試2021の結果

まずは受験者数、合格者数、補欠者数など主なデータについて学科別に見ていきましょう。

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2021年度の入試結果における一番の特徴は、何と言っても補欠合格者の多さです。2016年以降、基幹理工学部と先進理工学部では毎年、補欠者が発表されていたにもかかわらず、1人も繰り上げ合格となりませんでした。

 

しかし今年は、基幹理工学部の学系Ⅰと学系Ⅱ先進理工学部の生命医科学科、電気・情報生命工学科で繰り上げ合格者が出ました。

しかも補欠者の4~5割ほど合格になる学科もいくつかあり、今年はかなり補欠合格が多かったと言えます。

 

補欠者が多くなったのは、受験者が例年より少なかった影響で、正規の合格者をやや少なめにしたからでしょう。特に辞退率が高かったというわけではありません。

 

早稲田理工の2016年から2020年の補欠の繰り上がり状況については、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

www.waseriko.com

受験者は減ったと言っても、1万人以上います。やはり早稲田理工の受験者は多いですね。

倍率

続いて倍率について詳しく見ていきます。倍率とは、受験者数/(正規合格者数+補欠合格者数)のことです。

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受験者数が2020年や2019年と比較して10%ほど減少したこともあり、倍率は全体として低下したようです。

特に学系Ⅰや応用物理学科は、大きく倍率が下がっています。一方で物理学科のみ、過去2年より倍率は高くなったようです。

 

今年は5倍を超えるような高倍率の学科は、なかったようです。

最後に

後日、合格最低点が発表されたら、合格最低点についても詳しく見ていきたいと思います。

 

早稲田理工の入試対策については、こちらにまとめてあるので、気になる方は見てください。

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