毎年、早稲田大学では新年度になると、健康診断が行われます。
早稲田の学生であれば、無料で受けることができ、健康に異常がないか調べられるのはもちろん、受けることで健康診断書の発行ができるといったメリットもあります。
したがって基本的には、受診した方が良いでしょう。
しかし中には受け忘れたという方もいると思います。今回は健康診断の実施日程や、受け忘れた場合の影響、対処法等について説明します。
健康診断の日程
実施日程/会場
2022年度の実施日程、会場は以下の通りです。原則、自分が普段、通っているキャンパスで受けることになっています。
受診前手続き
事前に必要な手続きを済ませておかなければ、指定期間内にキャンパスに行っても、受診することはできません。
必要な手続きは次の2つです。
1. 受信日時をWeb予約する
2. 保健調査をWeb回答する
上記2つの手続きについては、保健センターのホームページに詳細が書かれています。
学生定期健康診断 – 早稲田大学 保健センター (waseda.jp)
ただし、この手続きにも期限があります。
新入生は3月28日~3月31日、新入生以外は3月22日~3月30日です。
健康診断を受け忘れるとどうなる?
1. 一部、利用できなくなるサービス、受けられなくなる授業等がある
例えば次のようなものです。
・心電図検査の結果が必要な保健体育実技科目が受けられない
・就活や教育実習等で必要になる「健康診断証明書」が発行できない
・留学時に必要な英文の「健康診断書」が発行されない
・奨学金・バイト等で求められる診断書に必要な追加検査を受検できない
・早稲田大学内の運動施設利用登録に使用可能な「学生定期健康診断受診済」印が得られない
もちろん、上記のような目的で健康診断の結果が必要になった場合には、外部の医療機関で受診することは可能です。
ただし、外部の医療機関で健康診断を受けると、数千円~数万円ほどかかります。
2. 症状を見過ごす可能性がある
これは健康診断の本来の目的ですね。大学生のみなさんは、まだ若いので健康に問題がある人は少ないと思います。
しかし自分の知らないところで、病気になっている可能性もあります。無料で受けられるわけですから、1年に1回くらいは検査しておいた方が良いでしょう。
まとめ
今回は早稲田の健康診断について解説しました。受け忘れてしまっても、必要になったら外部で受診すれば良いだけなので、そこまで気にする必要はありません。
1~3年生で受け忘れてしまったという方は、来年は忘れないようにしましょう。