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【2022年度入試】早稲田の得点開示をする方法や申請期限、注意点を解説!

早稲田大学の一般入試で不合格になった人は得点開示請求をすることができます。

2022年度入試の開示申し込み期間は4月1日(金)~4月21日(木)です。

 

今回は得点開示の請求方法や請求する際の注意点、得点開示をして分かることについてまとめていきます。

得点開示の請求方法

申し込み、支払い期間は4月21日23時までです。

 

ウェブサイトで申し込んだうえで、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップのいずれかから利用料450円を支払う必要があります。

 

申し込みの際には、受験票の右下に記載されている7桁の志願者整理番号が必要です。

成績開示は、この整理番号をもとに行われます。

 

複数学部を受験した人の整理番号は、基本的にはどの学部の入試でも同じはずです。それぞれの受験票で確認してみてください。

 

成績開示は整理番号をもとに行われるので、もし志願者整理番号に異なるものがあった場合には、それぞれの志願者整理番号ごとに申し込まなければ、受験した全学部の開示を行うことはできません。

要するに複数回に分けて出願した人は、それぞれの整理番号ごとに申請する必要があるということです。

得点開示の注意点

開示結果は6月2日~6月6日の期間に発送されます。

6月13日になっても届かない場合には、早稲田大学の入試センターまで問い合わせてください。

 

各学部の共通テスト利用入試、人間科学部の共通テスト+数学選抜方式については開示することができません。

共通テストの成績がメインの入試は、基本的に開示できないと思ってよいでしょう。

また、欠席科目があった入試は、開示されません。

 

また合格した学部と不合格だった学部の両方がある場合、不合格だった学部の成績のみ開示されます。

得点開示をして分かること

理工学部のみ少し異なるので、理工学部とそれ以外で見ていきます。

理工学部

各科目について自分の受けた学部の受験者平均点自分の得点が分かります。

 

ただし理科については注意点があります。早稲田理工の理科は2科目ですが、開示されるのは科目ごとではなく、2科目合計の点数です。

 

例えば物理と化学を選択した人の場合、物理と化学のそれぞれの点数を知ることはできないので注意してください。

 

また自分の受けた学科の合格最低点も掲載されています。

 

例としてはこんな感じです。

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理工学部以外

各科目について受験者平均点(素点)自分の素点と得点調整後の得点が分かります。

※素点とは得点調整前の得点のことです。

 

また自分の受けた学科の合格最低点も掲載されています。

来年リベンジを果たそうと思っている人は、得点調整によってどれくらい点数が変わるのか知っておくと良いでしょう。

 

例としてはこんな感じです。

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 最後に

得点開示をしようと考えていた方は、ぜひ参考にしてください。