WeTECを受け忘れてしまった方向けの記事となります。今回はWeTECを受け忘れた場合どうすれば良いのか、単位や成績に影響があるのかなどについて解説します。
そもそもWeTECとは?
よく知らない方向けに簡単に説明しておくと、WeTECとは、早稲田大学の新入生がオンラインで受験する英語のテストです。
受験できる期間が決まっており、結果は英語の授業のクラス分けに使用されます。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
WeTECを受け忘れるとどうなるの?
早稲田大学では、英語の授業の多くがレベル別にクラス分けされています。そしてどのクラスになるかは、WeTECまたはTOEIC(どちらなのかは決められている)の点数のみで決まります。
したがってWeTECを受け忘れた場合、WeTECの点数が0として扱われ、自動的に一番下のレベルのクラスになります。
ただし、一番上だろうと一番下だろうと、使うテキストは同じですし、授業で行うことは基本的に同じです。
成績や単位には影響があるの?
やはり一番気になるのは、単位が取れるかどうかですよね。
WeTECを受け忘れても、単位の取得には全く影響しません。そもそも成績はテストや提出課題の出来、出席などで決まるとされており、基本的にWeTECの点数が成績評価の対象になることはありません。
※ただし、「一番上のクラスに入った場合、出席や課題の提出など最低限のことをしていれば、授業内での出来に関係なく、A以上の成績が取れる」といった噂もあります。あくまで噂なので事実かどうかは分かりません。
受け忘れると何かデメリットはあるの?
ここまで読んでくれた方の中には、「一番下のクラスになるとは言え、単位や成績に影響はなく、授業内容が同じなら、別に受けなくても良いのでは?」と思った方がいるかもしれませんね。
確かにそうなのですが、デメリットは少なからずあります。大きく分けて次の2つです。
1. 厳しい先生が担当になることが多い
2. 周りの生徒の意識が低い
厳しい先生が担当になることが多い
クラスによって担当する教員は異なります。理由は分かりませんが、レベルの低いクラスは、日本人の先生が担当する場合が多いです。
外国人の先生じゃなくてラッキー!と思うかもしれませんが、実は日本人の先生の方が授業内では厳しいと言われています。
外国人の先生の方が、英語がうまく話せなくても、大目に見てくれるらしいです。もちろん個人差はあると思います。
周りの生徒の意識が低い
当たり前ですが、同じクラスになるのは、同じくWeTECを受け忘れたか、受けたけど点数が低かった人達です。いずれにせよ、英語の授業に対する意識は低い人が多いでしょう。
英語の授業では、グループワークをすることが多いので、意識の低い人が多いと苦労することになります。
まとめ
「受け忘れた」「そもそも存在を知らなかった」など理由は様々ですが、WeTECを受けていない人は意外と多いので、そこまで気にする必要はないと思います。ただ、受けた方が得なのは間違いないでしょう。
英語の授業は2年生になってもあると思いますが、2年になるタイミングで再度クラス分けが行われます。
クラス分けの基準は、再びWeTECかTOEICです。指定の期間内に受ける必要があるので、今度は忘れずに受験しましょう。時期は1年の冬頃だったと思います。