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【早稲田理工化学】オススメの解き方を紹介!

こんにちは!らいとです。

今回は早稲田大学理工学部の化学のオススメの解き方を紹介します。

 

早稲田理工の理科の入試は、2科目で120分なので、1科目あたり60分が目安になります。

早稲田理工の化学の特徴は、問題量が多く、時間が足りなくなりがちだということです。

 

2020年度は計算が少なかったので60分以内に解き切れる人が多かったと思いますが、2019年度までは一部の問題を捨てなければ、解ききれないという人が多かったはずです。

 

今回は大まかな出題傾向、大問ごとのオススメの時間配分、注意点について書いていきます。

 

大まかな出題傾向

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大問Ⅰ 小問集合

 解答はマーク式です。全部で10問あり、それぞれに3個ずつ小問があるので、計30問です。

 

この30問は、理論、無機、有機関係なく、全範囲からランダムに出題されます。当然、高分子も出題されます。難易度もバラバラです。

 

短時間で解答できる知識問題もあれば、ある程度時間のかかる計算問題や構造異性体を数える問題、複数の化学反応式を書かないと考えづらい問題などもあります。

 

そのため、知識さえあれば30秒もかけずに解けるような小問が何題あるかによって、大問Ⅰにかかる時間は大きく変わってきます。

 短時間で解ける知識問題は、2020年度は19問あります。しかし2019年度は15問、2018年度は12問しかありません。大問Ⅰは見た感じは大したことがないかもしれませんが、実は重たい大問です、

 

また、大問Ⅰの各問題が1問2点であることは誰でも予想がつきますが、各問題に部分点があるのかどうか疑問に思っている方はいるでしょう。

 

大問Ⅰは3つの小問が全て合っていて点がもらえる、1問2点の完答問題です。3つのうち2つ合っていれば、1点もらえると信じたい気持ちは分かりますが、残念ながら1点ももらえません。

 

大問Ⅱ 理論・無機

 解答は記述式です。実験操作を問う問題、計算問題、知識問題、化学反応式を書く問題など、理論と無機から幅広く出題されます。

問題数が多いので、あまり悩まずに解ける問題を素早く解いていきたいところです。

 

大問Ⅲ 有機

 解答は記述式です。

(1)と(2)に分かれていて、(1)は構造決定問題、(2)は糖類やアミノ酸などの高分子化合物に関する問題が出題されることが多いです。

2020年は(1)と(2)を合わせて13問もありました。落ち着いて考えればできるはずの構造決定問題も、時間のない早稲田理工の入試では、焦って思うように解けない可能性もあります。

構造決定問題では、操作の途中でよく分からなくなっても焦らず、確実に分かる問題を見抜いて、そこは落とさないようにしましょう。

 

オススメの時間配分

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大問3つで60分なので、単純計算では大問1つあたり20分です。しかし大問Ⅰは2020年度のように即答できる問題が多い場合は20分以内に終わらせるべきですが、2019年度以前のように時間のかかる問題が多い場合は、25分くらいかけても良いでしょう。

 

大問ⅡやⅢもそれなりに問題数はあり、計算も多いので、できれば20分くらいかけたいところです。しかし時間のかかりそうな問題を捨てれば、15分くらいでも十分に合格ライン以上の点は取れます。

 

大問Ⅰから解くべきか、大問Ⅰを最後に解くべきかは、何とも言えません。自分に合う方を選んでください。

 

注意点

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1. わからない問題に時間をかけない!

特に大問Ⅰで重要です。3つの小問が全て合っていて点が入るので、1個でも分からない小問があったら、他の2つの小問を解いても時間の無駄です。自信がない小問が含まれている問題も同じく、点にならない可能性があるので時間をかけない方が賢明です。

 

大問ⅡやⅢについても、たいてい1問か2問くらい時間がかかる問題が含まれています。

早稲田理工の化学は東大や東工大と異なり、難問はほとんど出題されないので、時間さえあれば、ほぼすべての問題が解ける方もいると思います。

 

しかし早稲田理工の化学で問われるのは、難問を解く力というよりは、限られた時間の中で、標準レベルの問題を要領良く解く力です。

6~7割くらい取れれば十分な試験だということを頭に入れ、1問に固執しすぎないよう気をつけてください。

 

2. 計算スペースがあまりない!

慶應理工では問題用紙に計算用紙が挟んでありますが、早稲田理工には計算用紙がありません。そのためページの余白を使って計算したり、構造式を書いたりするしかありませんが、余白も狭いことが多いです。

 

 特に大問Ⅱの余白は狭いので、注意してください。途中で計算スペースがなくなって、前に解いた問題の計算を消さなければならないことも十分にあり得ます。

 

最後に

私が受験した時のエピソードを書きます。

理科の試験が始まって50分くらい経ったときのことです。

 

試験監督「訂正を黒板に書いたので各自、確認してください」

 

黒板を見たら・・・

 

 

 

 

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 見た瞬間「どうでもいいわ」と言いたくなりましたね。

「これを訂正するくらいなら、数学の大問Vで面積と体積が無限大になってしまう問題のミスに気づいて訂正すべきだろ」という意見もありました。

 

このように出題ミスなど想定外の出来事が起きる可能性もありますが、試験中は考えすぎず、とにかくできる問題を確実に正解するよう心掛けてください。