こんにちは!らいとです。
前回、自己採点に関する記事を書きました。
自己採点や復習をする方は、解答速報を見て答え合わせをすると思います。皆さんはどの塾や予備校の解答速報を見ますか?
私大の一般入試は、たまに解答が間違っていることがあるので、早く解答速報を出している塾や予備校が優れているとは言い切れません。
今回は早稲田や慶應の入試の解答速報を出している塾や予備校について、解答速報を出すスピードと解答の正確性の点から、その特徴を書いていきます。
入試会場の近くで解答速報を配っている団体
おそらくどこかの塾だと思います。1科目目の解答を、入試の最後の科目が終わるまでに作成し、帰り際の受験生に配っている団体がたまにいます。
私も昨年、慶應義塾大学理工学部を受験した帰りに、1科目目の理科の解答速報を配っている団体を見かけました。私は受け取らなかったので、配っていたのがどこの塾なのかなど詳しいことは分かりません。
慶應理工の例で言うと、1科目目の理科が12時に終わり、最後の科目である英語は17時40分に終わります。
わずか6時間弱で「問題を入手して解答を作成し、それを大量に印刷して、配るために入試会場の近くに行く」ということをしなければならないので、とても大変だと思います。
最も早い解答速報であるのは間違いなく、短時間で作成しているのはすごいですが、その分間違いもあるらしいです。もらっても損はないので、もし見かけたらもらっても良いと思います。
慶早進学塾
インターネット上で解答速報を公表する塾や予備校の中では、最も早く出していると思います。大体、試験当日の夜に1科目か2科目は解答が発表され、残りの科目も次の日には発表されることがほとんどです。
早いのは良いことですが、その分間違っていることもよくあります。私も浪人時は、早稲田理工と慶應理工の自己採点時に、慶早進学塾の解答速報を使いましたが、英語や化学でいくつか間違いがありました。ほとんどの場合、間違っている箇所は数日後には修正されています。
浪人時の私のように、解答が気になって仕方がないという人は、慶早進学塾の解答速報を見るのがオススメです。
東進、河合塾、駿台、代ゼミ
有名な予備校ですね。これらの予備校は解答速報を発表するのは、大体試験の2,3日後なので、やや遅いですが間違いはほとんどありません。解答はほぼ一致しているので、どれでも好きなものを見ればよいと思います。
私の記憶では、この4つの中では東進が一番早く発表していた気がします。早い分、数か所間違いがありました。
また早稲田理工の英語は難しすぎるせいか、予備校ごとに解答が割れてしまう問題がありました。
最後に
まとめると、早く解答が知りたい人は慶早進学塾、多少遅くても正確な解答が知りたい人は河合塾や駿台がオススメです。私は慶早進学塾でいったん自己採点し、後日河合塾と駿台で採点し直しました。
いずれにせよ、国立大志望の方は、さっさと自己採点を済ませて、二次試験に向けて気持ちを切り替えて勉強してください。