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【早稲田理工英語】私が実践した特別な対策法を紹介します!

こんにちは!らいとです。

 

これまで早稲田理工英語の入試対策として、オススメの解き方を紹介してきました。

その記事はこちら↓

www.waseriko.com

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解き方に加えて、適切な対策を行えば、点数をさらにアップさせることができます。

 

今回は私が受験生時代に実践していた対策方法や時短テクニックを紹介します!

 

1. 【大前提】問題文は、事前に理解しておいて当たり前!

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早稲田理工の英語の問題は、表紙を除けば、問題文や注釈も含めて全て英語で書かれています。特に大問Ⅲや大問Ⅴは、問題文がそこそこ長いため、問題文を読むだけでも1分くらいかかってしまいます。

 

ほとんどの人が時間が足りないと感じる試験なので、問題文を読むのに時間を使うわけにはいきません。試験当日は、過去問と同じ形式かどうかをチラッと確認するだけで済むようにしましょう。

 

2. 【大問V】数字とアルファベットの対応を覚えておく

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大問Vの問題に関する説明の後に、以下のようなアルファベットと数字の対応表が載っています。

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これを覚えてください。

 

私は適当な単語を使って、この数字とアルファベットの対応表を見ずに、素早くアルファベットを数字に直す練習をしました。「gは1だっけ?2だっけ?」などと確認する時間はもったいないです。

 

3. 【大問V】1単語のアルファベット全部が合っているか確認しない

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例えば、perspectiveが答えだと思ったとき、選択肢にp1333114241があれば正解になります。

 

このとき1333114241が全て合っているか確認するのは時間の無駄です。13331くらいまで確認し、文字数も大体合っていることを確かめたら、その選択肢を選んでください。

 

単語の最初の数文字が合っていれば、ほぼ確実に正解です。(ただし他の選択肢もおそらくランダムな数字の羅列ではなく、別の英単語を数字に置き換えたものなので、違う単語を思い浮かべたら間違います。)

 

長い単語だった場合には、始めの数文字だけ確認するようにしましょう。これを心掛けるだけで数十秒は減らせると思います。

 

4. 【大問Ⅳ A】論理に関する用語を覚えておく

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論理に関する専門的な用語が出てくるため、難しく感じる人も多いでしょう。しかし逆に言えば、出題パターンがある程度限られているため、対策はしやすいです。

 

過去問を解くのに加えて、論理に関する文章でよく出てくる用語の日本語訳と意味を覚えておきましょう。さらにそれらの用語の定義や意味を、英英辞典や英語版wikipediaで調べるのがオススメです。

 

用語の理解が深まることはもちろん、英語で書かれた論理に関する文章に慣れることができ、入試本番は読みやすくなります。

 

確認しておくべきポイント

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1. validとsound の違い

 

2. 3つの論理的推論の違い

・deductive reasoning  演繹的推論

・inductive reasoning 帰納的推論

・Abductive reasoning(retroductive reasoning) 仮説的推論

 

3. 方法論関係の用語

reductionism 還元主義

holism 全体論

dualism 二元論

ontology 存在論

 

4. その他重要用語

argument, premise, conclusion, statement

これらは全て命題に関する用語です。

 

命題に関する文章は頻出で、過去5年間を見ると2016年、2017年、2020年に出題されています。これらの用語は、特に英英辞典や英語版wikipediaで調べておくべきです。

 

以前、私が紹介した「リンガメタリカ」という参考書も、読んでおくと役に立つと思います。まだ受験まで期間がある方は、ぜひ読んでみてください。

 

リンガメタリカについて解説した記事はこちら

www.waseriko.com

 

 さらに私が分析して得た知識を得たい人へ

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私は浪人時代、大問ⅣのSection Aについて、かなり時間をかけて問題を分析し、論理に関する用語は詳しく調べるなどして徹底的に対策しました。

 

今回、本当に早稲田大学理工学部に合格したい人向けに、私がかつて浪人時代に対策をして得た知識を公開します。

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上の記事では、次のようなことが書かれています。

・validとsound の違いを入試で問われやすいポイントに注目して解説!

・3つの論理的推論の違いとは?

・reductionismとholismの関係性を解説!

 

最後に

英語の問題用紙のサイズはA4でした。赤本のサイズに慣れていると、本番は大きく感じると思います。

今回の記事も参考にしながら、入試までできる限りの対策をしてくださいね。