こんにちは!らいとです。
受験生のみなさん、共通テストおつかれさまでした!
私も共通テストの英語(リーディング)を解いてみたので、今回はその結果や感想を書いていきます。予備校が1月18日現在、発表している平均点や講評も後半にまとめてあります。
まず、今年から始まった共通テストですが、大きな傾向の変化としては、発音、アクセントや文法の問題が無くなり、全て読解問題になったことです。
本文と設問に加えて、図や表など資料も読み取らなければ答えられない問題が増えたことも、大きな変化と言えるでしょう。
また、本文に書いてあるかどうかだけではなく、それがfact(事実)なのかopinion(意見)なのかを考えて答えなければならない問題もセンター試験にはなかった問題です。
私の解いた結果と感想
私は試行調査等は受けていないので、共通テストの形式の問題を解くのは初めてでした。
私は、現役時190/200、浪人時189/200だったわけですが、今年は何点取れたのでしょうか?
結果は・・・
90/100でした。
受験時よりは、得点率が低くなったものの、受験から約1年経っている状態で9割取れたので、個人的には満足のいく結果でした。
しかし9割は取れたものの、時間が足りず、最後の大問6のBは、小問2つを適当にマークしてしまいました。それで1問当ててしまったので、実質87点です(笑)
ちなみに間違えた問題は、第2問Aの問4、第2問Bの問4、第6問Bの問1、問3の4つです。第6問Bの問4は一切読まずに、まぐれで当たった問題です。
第2問で間違えた2問はいずれも、factやopinionを問う問題でした。やはりfactかopinionかを意識して解いたことがなく、この形式の問題には不慣れだったことが、間違えてしまった原因なのだと思います。第6問Bは完全に時間不足です。
いくつか悩んだ大問3が全部合っていたのは、意外でした。
解き終わらなかったのは、大問2、3、4に時間がかかりすぎたことが原因だと思います。新傾向にやられましたね…
「長文の語数が増えている」、「図や表を読み取って考えるのに時間がかかる」、「factかopinionを考えなければならない問題がある」などの理由から、個人的には難化したと思います。
一方で、語彙や文章のレベルはやはり高くなく、よく読めば迷わずに正解が選べる問題がほとんどだとも感じました。
そのため、難化したとは言え、上位層はしっかりと9割以上得点してくるでしょう。
ここまでは私の主観で難易度を述べてきました。ここからは予備校の講評や予想平均点を見ていきましょう。
予備校の講評と予想平均点
難易度
河合塾 やや難化
駿台・ベネッセ やや難化
東進 難化
平均点
河合塾 56点
駿台・ベネッセ 55点
東進 52点
ちなみに昨年(2020年)のセンター試験の英語(筆記)の平均点は、116.3点でした。共通テストに合わせて、100点満点に換算すると58点です。
難化したのは間違いなさそうですが、河合塾や駿台の予想平均点では、昨年のセンター試験と比較して2,3点しか平均点が下がっていません。本当の平均点が公表されるまでは何とも言えませんが、案外平均点が高いと感じた方も多いのではないでしょうか?
最後に
受験生の方はまだまだ2月に入試があります。私大の一般入試や二次試験に向けて、引き続き勉強を頑張ってください。
もう大学生という方も、一度問題を見てみると良いかもしれません。センター試験の時とは、傾向がガラリと変わっていて面白いですよ。
問題のリンクを貼っておきます↓
時間があったら数学や化学など他の教科も解いてみたいと思います。