MENU

本番特有のリスニングの注意点【共通テスト】

こんにちは!らいとです。

いよいよ共通テストまであと2日になりました。

 

今回はリスニングの注意点やアドバイスを書いていきます。

 

f:id:kasisuorange:20210114203100j:plain

 

1. 個別音源方式であること

共通テストでは、一人ひとりにICプレーヤーが配られ、イヤホンで音声を聞きながら解答を進めることになります。

 

個別音源方式では、自由に音量を調節できます。多くの人は、自分が聞き取りやすい音量に調節すると思います。

 

もちろんそれで良いのですが、自分がちょうど良いと思う音量より少し大きめにしておくことをオススメします。理由は2つあります。

 

(1)周りの音によって聞こえにくくなるのを防ぐため

リスニングの試験は約30分あります。当然、音声が読まれている最中に、誰かがくしゃみや咳をする、外で急に騒音が発生するなどして、音声が聞こえにくくなってしまうこともあります。

 

少し音量を大きめにしておけば、聞こえなかったというトラブルを減らせるでしょう。

 

(2) 頭に音声が残りやすくなる

一瞬、問題文に意識が向いてしまい、音声を聞き逃してしまった!ということもあるでしょう。音量を少し大きめにしておくと、聞き逃してしまったはずの単語が頭に残る場合があります

 

皆さんも音楽などを聴いているときに、「誤って音量を大きくしすぎてしまい、慌てて音量を小さくしたものの、しばらく耳にその大きな音が残っていた」ということがあるでしょう。それと同じようなことです。

 

だからといって大音量で聞く必要はありません。あくまで、ちょうどよいと思う大きさから少し大きくする程度です。

 

そして個別音源方式であるために、注意しなければならない点があります。それは、イヤホンから音漏れする可能性があることです。

 

共通テストで用意されているイヤホンはあまり良いものではありません。そのため、音漏れする場合があります。多少、隣の席から音が聞こえてきても仕方がないとあきらめ、頑張って自分のICプレーヤーの音声を集中して聞くようにしましょう。

 

f:id:kasisuorange:20210114204601j:plain

 

2. 受験生の集中力を奪ってくる問題が出題される可能性がある

 

試験が始まっても、音声で「〇ページを開いてください」と言われるまでは、問題用紙を開けてはいけません。

 

こんな感じの音声が始めに流れるはずです。

 

これからリスニングテストを始めます。この試験では聞き取る英語は2回流します。質問文と選択肢は音声ではなく、全て問題冊子に印刷されています。では始めます。4ページを開いてください。

 

 

 

 

 

 

f:id:kasisuorange:20210114201508j:plain

皆さんは、問題用紙をめくった途端、このようなイラスト(もちろん本番は色なしですが)が登場した場合に、冷静に聞いて解答することができますか?

 

私はまさに現役時のセンター試験で、このキャラクター達を目にしました。見た瞬間は思わず笑いそうになりましたが、なんとか気持ちを切り替えて試験に集中できました。

 

皆さんもこのようなことがあると覚悟したうえで、試験に臨みましょう(笑)

 

最後に

今年からリスニングは100点満点になり、重要度が増しています。ぜひ今回紹介した注意点も参考にして、共通テスト本番頑張ってください!