こんにちは!らいとです。
前回に引き続き、今回は高3時の模試の成績を公開します。
高3時は全部で8回模試を受けました。
早速見ていきましょう。
高3の模試になると一年多く勉強している浪人生が加わってくるため、現役生は不利だと言われています。そこも踏まえて見るために高2の第3回全統記述模試の成績も載せておきます。
高2第3回河合塾全統記述模試
第1回河合塾全統記述模試
「あれ?上がってるじゃん」と思ったでしょう。私の場合、2月末に良い英語の勉強法を知り、3月から4月にかけて物理と化学の復習をしたので偏差値が少し上がりました。浪人生がいなければもっと上がったと思います。
第1回駿台全国模試
数学はそこそこ良くて、それ以外はまあまあという感じですね。
全国平均点と校内平均点を見比べてみてください。
英語と数学はかろうじて校内の方が高いですが、物理と化学は校内の方が低くなっています。「現役生は理科の勉強が遅れている人が多い」とよく言われていますが、まさにその通りの結果となっています。
第2回河合塾全統マーク模試
国語と社会も加えた合計はちょうど7割でした。
8割超えているのが英語しかないですね…
早稲田第一志望だったからセンター試験は関係ないとはいえ、これは流石に低いです。早稲田に受かりたかったら早稲田の受験で使う科目は苦手であっても8割取れる実力が欲しいところです。
国語、社会は勉強してないので仕方ないです。
第2回駿台ベネッセマーク模試
英語と数学はまあまあ、国語と社会は勉強していないにしては頑張ったという感じです。
でも物理と化学がひどすぎますね。
言い訳みたいになってしまうのですが、物理は1日の中で最後に受験した科目で、物理を受けるときにはもう疲れ切っていて頭が働きませんでした。本来2日でやるテストを1日でやるのは無理があると思います。
第2回河合塾全統記述模試
国語の学力レベルFは気になりますが、大事なその他の科目は全て偏差値60を超えており、まずまずの結果でした。
実は物理はまだ高校で習ってない範囲が出題されていました。それでもこの点数だったので物理は頑張ったほうだと思います。
第2回駿台全国模試
悪いですね。特に数学。
良い科目がなく、数学は低かったため散々な結果でした。早稲田や慶應は当然のごとくE判定でした。
国語が2番目に偏差値が高いというのは謎です。
第3回河合塾全統記述模試
化学がひどいですね。全部習ってはいましたが、復習が追い付いていなかったと思います。物理は今回も習っていない範囲が出題されてしまいました。
「現役生は伸びる」と言われているのに、第2回に比べて下がってしまったのは当時ショックでした。
早大慶大オープン
早稲田と慶應の形式の問題が混ざった出題となっている模試です。
英語はまあまあな感じはしますが、物理と化学がひどいですね。
問題難易度は本番と同じくらいですが、配点が甘めなため、本番よりは得点しやすいはずのテストだったのにこの結果でした。
この模試は11月中旬に行われており、入試まで約3ヶ月というタイミングでこれしか取れていないのはかなり厳しいと言えます。
反省点
現役の時、落ちた主な原因は物理と化学の苦手を克服できなかったことです。
2年生の頃、サボったのがこういう風にして受験に響いてきます。まだ受験生でない方も安心せず、習ったことは3年生になる前に身につけるようにしましょう。
では英語や数学は十分だったかというとこちらもまだまだという感じでした。
数学は10月頃まで何となく演習を積んでいたのがよくなかったと思っています。
「微積が苦手」などと漠然とした分析ではなく、「積分の計算ができていない」「積分を使った体積を求める問題が苦手だ」という風にもっと細かく分析し、その上で絶対解けるようにならなければならない問題を認識して取り組むべきでした。
英語に関しては理系あるあるですが、数学、物理、化学に時間を取られすぎて十分に勉強できませんでした。やはり物理、化学が問題でしたね。
最後に
今は模試が実施されず、自分の今の成績が分からず、困っている方も多いと思います。
勉強の計画を立てるときは、今回の私の成績と反省も参考にしてみてください。
次回は浪人時の模試の成績を公開します。びっくりすると思いますよ(笑)