こんにちは!らいとです。
あと約2週間で共通テストですね。国公立志望の方はもちろん、私立志望でも受験校に共通テストの結果が大きく関わってくるという方は、今まさに共通テストのための勉強を頑張っていると思います。
特に今年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって「万が一、一般入試が通常通り行えなくなってしまった場合、共通テストの結果で合否を判断する」と発表している大学もあるため、共通テストの重要性は、かなり高いと言えます。
以上の理由から共通テストは非常に重要であること、また共通テストは、ほぼ全受験生が受験する試験であることなどから、1月に入れば、予備校や学校の授業は、ほとんど共通テスト対策でしょう。
多くの受験生や学校、予備校などが共通テストを重視しているのは、今年に限ったことではなく、去年までのセンター試験でも同様でした。
しかし私は昨年度、受験生だったわけですが、第一志望は早稲田大学であり、センター試験の結果を使うのは、併願の国立大学(名古屋大学)と滑り止めの私立大学(青山学院大学)でのセンター利用入試のみでした。
そのため早稲田大学をはじめとする難関私立大学の一般入試に向けた勉強を重視しており、センター試験に向けた勉強は優先度が低いと考えていました。
前置きが長くなりましたが、今回は
1. 私がセンター試験の対策を始めたのがセンターの何日前なのか
2. 各科目の対策にどれくらいの時間を割いたのか
3. 共通テストよりも一般入試の対策を重視している人へのアドバイス
の3点に分けて述べていきます。
「私のセンター試験の結果が知りたい!」という方はこちらの記事をご覧ください。↓
1. 私がセンター試験の対策を始めたのがセンターの何日前なのか
ズバリ2日前の午後からです。
「遅すぎるだろ…」「ほとんどセンター対策してないじゃん…」といった声が聞こえてきそうですね。
それくらい去年の自分は、一般入試のことばかり考えていました。秋のマーク模試で十分な点数が取れていたので、センター試験の対策は必要ないと考えていたのもあります。
2. 各科目の対策にどれくらいの時間を割いたのか
センター試験の2日前の午後と前日で合わせて、大体18時間くらい勉強しました。この18時間は、私大の一般入試対策のことは一切考えずに、センター試験の合計点を効率よく上げることだけを考えました。
その結果、2日間で一番、時間をかけた科目は倫理政経です。半分以上、倫理政経に時間を費やしました。というのも自分は私大志望だったため、国語と社会の勉強時間が圧倒的に不足しており、短期間で一番点数を伸ばせるのが、社会科目だと思ったからです。
実際、倫理政経はマーク模試では50点台か60点台しか取ったことはありませんでしたが、本番は70点を取ることができました。
残りの時間は、マーク模試で間違えた問題の解きなおしをしたり、古文や漢文の復習をしたりしました。倫理政経以外は、国語が少し多い程度で、バランスよく(といっても短い時間ですが)勉強したと思います。
3. 共通テストよりも一般入試の対策を重視している人へのアドバイス
自分には共通テストはそれほど重要でないと分かっていても、周りの人が共通テストに向けた勉強をしている中、自分だけが一般入試に向けた勉強をしていると不安になるかもしれません。
しかし自分は自分、他人は他人です。それに約1か月後には、私立大学の一般入試も始まります。今、自分にとって必要な勉強は何なのか考え、迷わずその勉強をしましょう。
また、「センター試験の勉強ばかりしていたせいで、二次試験や私大のレベルの高い問題を解く力が鈍ってしまった」という話を例年よく聞きます。そのため私大志望者にとっては、1月前半に一般入試対策をすれば、入試で戦うことになる国公立大志望の人たちに差をつけることもできるわけです。
最後に
国公立大志望の方も私大志望の方も入試までの残り時間は限られています。時間を無駄にしないよう、自分に必要な勉強は何か考えながら、日々の勉強に取り組みましょう。