こんにちは!らいとです。
もうすぐ共通テストですね。
試験中にトイレに行きたくなったら嫌ですよね。もし試験中にトイレに行くことになればその分、問題を解く時間が減ってしまいますし、戻った後も焦ってしまい、本来の実力を発揮できなくなってしまうかもしれません。だからと言って我慢して解こうとしても、なかなか試験に集中できないでしょう。
基本的には、試験中にトイレに行きたくならないよう、試験前にトイレに行っておくと思います。大体、人間の排尿間隔は3~4時間に1回程度と言われています。ほとんどの入試の場合、試験時間は長くても2時間30分程度なのであまり問題ないと思う方も多いでしょう。
しかし入試が行われるのは寒い時期であること、入試は緊張しやすいことなどから普段に比べ、尿意を感じやすくなっています。さらに後ほど述べる"ある習慣″によって、さらに尿意を感じやすくなっている可能性があります。
また仮に、試験時間が2時間だったとしても、試験の20分前には試験室に入室しなければならず、試験が終わっても退出できるのは10分後だとすれば、2時間半はトイレに行けないことになります。このように入試では、思ったより長い時間トイレに行けないこともあり得るわけです。
共通テストでも、理科2科目や社会2科目を受ける場合、第一解答科目と第二解答科目の間にトイレに行くことはできません。すなわち2時間半以上トイレに行けないわけです。
このように考えると、「試験中にトイレに行きたくなってしまう可能性は十分にある」ということが分かると思います。
そこで今回はトイレを遠くする方法、すなわち尿意を感じにくくする方法を紹介します。これは受験生に限らず、試験など一定時間トイレに行けない状況に出会う人には、役立つでしょう。
今から述べる方法を日頃、意識して過ごしているかどうかで大きく変わります。
※あまりに尿意を感じやすい人は、何か病気の可能性もあります。そのような場合は、病院に行って治療してください。
尿意を感じにくくする方法
それはズバリ「トイレに行く回数を減らす」です!
なぜトイレに行く回数を減らすべきなのかと思った方も多いでしょう。それを考えるためには、まず尿意を感じる大まかなメカニズムを知るべきです。
膀胱にある一定量の尿がたまると、その情報が神経を通じて大脳に伝わります。そして脳から尿を出そうとする信号が出されます。これが尿意です。
トイレに行く回数を増やすということは、「膀胱にそこまで多くの尿がたまっていないうちに尿を排出する」ということです。
これを繰り返していると、「膀胱に貯められる尿の量が減ってしまう」「まだ膀胱に尿を貯める余裕があるうちから、強い尿意を感じてしまう」などということが起きてしまいます。これらがトイレが近くなる要因です。
先ほど「膀胱にある一定量の尿がたまると尿意を感じる」と述べましたが、要するに、頻繁にトイレに行っていると、この「一定量」が少なくなってしまうということです。
つまり尿意を感じにくくするには、日々の生活で、次の2点に気をつければよいのです。
1.「念のためにトイレに行っておく」を減らす。
もちろん試験前など重要な場面では、念のためにトイレに行って構いません。ただし日々の生活を振り返ってみると、出かける前や授業前など、念のためにトイレに行っていることが結構あると気づくでしょう。
普段から「トイレに行きたいわけでもないのに行く」ことはやめましょう。
2. 尿意を感じてもすぐにはトイレに行かない。
普段、「ちょっとトイレに行きたいかも」と思ったくらいでトイレに行っている人は、結構いると思います。これは一見、問題なさそうに見えます。
しかしこの状態では、まだ膀胱には尿を貯める余裕があります。先ほど述べたように、「膀胱にそこまで多くの尿がたまっていないうちに尿を排出する」のはよくないのです。少し我慢して膀胱を鍛えましょう。
では、尿意を感じ始めてからどのくらいの時間、我慢すればよいのでしょうか?目安は大体20~30分です。もちろん、それより前にどうしてもトイレに行きたい状態になってしまった場合は、トイレに行ってくださいね(笑)
最後に
この方法は1週間続けるだけでも十分効果があります。もし試験中にトイレに行きたくなるリスクを減らしたいという方は、今日から始めてみてください。
一方で我慢しすぎると膀胱でバクテリアが繁殖したり、うまく排尿できなくなるなどマイナスになってしまう可能性もあるので、我慢はほどほどにしましょう。