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東工大の入試会場で古文単語を勉強しました。

こんにちは!らいとです。

 

東工大の二次試験の科目は数学、英語、物理、化学です。国語はありません。

それにもかかわらず、私は東工大の入試会場で試験直前に古文や漢文を勉強しました。

 

なぜこのようなことが起きたのかというと、私はそのとき文転していたのに、東工大を受験したからです。

文転した経緯はこちらの記事に書いてあります。

www.waseriko.com

今回は文転したのに東工大を受験した理由と、東工大の受験会場で古文単語を勉強したエピソードについて書いていきます。

 東工大を受けた理由

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慶應理工の合格発表を受け、2月23日に文転したわけですが、その時はまだ2月25日と26日に東工大の二次試験が残っていました。

しかし、東工大に進学したい気持ちや受かりたい気持ちは全くなく、浪人が決まった後のことばかり考えていました。

 

そもそも早稲田理工が第一志望なのに、どうして国立に出願したの?と思う方は多いでしょう。それは周りの人がほとんど国立に出願しており、自分も周りの人に合わせて出願したほうが良いと思ったからです。

 

しかしセンター試験の勉強に、時間を割きたくありませんでした。東工大は足切りの600点さえ超えれば、センター試験の結果が合否に一切関係ありません。そのため、東工大を受けると言っておけば、センター試験の勉強をしなくて済むと思ったので、東工大を選びました。理由がひどすぎますね…

 

それでも出願した以上、受けに行かないのも良くないと思い、東工大の二次試験を予定通り受けることにしました。受けることにはしましたが、文転を決意した2月23日からは、東工大の過去問を解くのはやめて、国語をメインに勉強していました。

当然のことながら、東工大は落ちました。750点満点のテストで100点差くらい足りませんでした。

 

 東工大で古文単語を勉強した話

 

そのまま二次試験当日を迎え、東工大に向かう電車の中でも、古文の単語帳を見ていました。

 

入試は時間に余裕を持って行きますし、試験と試験の間の休み時間もかなり長いです。

そのため、空き時間に参考書やノートなどを確認する人も多いと思います。

私はその時間、古文単語を勉強していました。使っていたのは、この単語帳です。

 

 この単語帳は、頻度順に単語が並んでいるというのが特徴です。東工大を受験した日は、まだ文転して3,4日目だったので、超頻出となっている始めの100語をひたすら見ていました。

行き帰りの電車と試験前の時間を合わせるとけっこう時間があったので、何周も見ることができました。実際、この2日間で相当、古文単語を覚えられたと思います。

 

正直、私は古文単語帳について語れるほど古文を勉強していませんが、今ほとんど古文単語を覚えておらず、とりあえず頻出語だけは覚えたいという人には、この「出る順に学ぶ 頻出古文単語400」はオススメです。

 

 

私が古文単語を勉強しているのに気づいた人がいたのかどうか知りませんが、二次試験に国語はないわけですから、気づいた人は、さぞ驚いたでしょう。

 

私は周りの目を気にして人と違うことはやりたがらない方なのですが、その時はあまり気にしなかったですね。と言うより、周りから変なやつだと思われても良いと思っていました。

この時は文転することに対する熱意が凄く、普通の感覚ではなかったからでしょう。実際、これくらい思い切ったことができると、大きなことが成し遂げられるのかもしれないですね。

 

最後に

明日2月25日は国公立大の二次試験日ですね。私のような一部の変人を除けば、第一志望の入試だと思います。

これまで勉強してきたことを、十分に発揮できるよう、頑張ってください!