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志望校を決める時の2つのポイント

こんにちは!らいとです。

今回は志望校を決める時(特に大学受験)のポイントについて

1.相談すべき、意見を聞くべき相手は誰か?

2.自分の今の学力をどの程度踏まえて決めるべきか?

の2つに分けて書いていきます。

1.相談すべき、意見を聞くべき相手は誰か?

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相談相手として考えられるのは、親や高校の先生、塾の先生などでしょう。まず親に聞いておかなければならないことがあります。

1.国立でなければならないか?私立でもいいのか?

2.一人暮らしはアリかナシか?

3.浪人は可能か不可能か?

志望校を自分で考える前に、この3点について親に確認しておきましょう。制限がかかる場合は家計面の問題であれば受け入れるべきですが、そうでないならしっかり話合うべきです。例えば現役で自宅から通える国立でなければならないとなれば選択の余地はほとんどなくなってしまいます。浪人できる環境だとしても、浪人するくらいなら滑り止めの学校に行くという方は、浪人できないと考えてこの記事を読んでください。

次に高校や塾の先生に相談したり、意見をもらう場合について書きます。前提として親と違い、高校や塾の先生とどうしても意見が合わない場合には無理にその意見を受け入れる必要はないということです。高校や塾の先生は大半は皆さんの将来を真剣に考え、的確なアドバイスをしてくれるとは思いますが、中には生徒一人ひとりのことよりも実績を優先してしまう先生もいます。そこは理解しておきましょう。そのうえで高校や塾の先生は過去にたくさんの生徒を見てきているわけですし、高校や塾自体が様々なデータを持っているはずなので自分の考えを伝え、積極的に意見を聞きましょう。

 

2.自分の今の学力をどの程度踏まえて決めるべきか?

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成績が志望校に及ばない人向けの内容です。これは受験まであとどのくらいの期間があるのかに寄るとは思います。

まず高校1、2年生は今の学力に関係なく、行きたい大学を志望校に設定しましょう。私は高校受験で失敗したこともあり、高校入学の時点で既に東大、京大は無理だと思ってしまいました。そんなことは絶対にありません。1年以上あればいくらでも学力は伸ばせます。

高校3年生、および浪人生は落ちた場合に、浪人してもう1年勉強することが可能かどうかで変わってきます。

①浪人できる場合

志望校に受かるのが到底無理そうであっても変える必要はありません。もちろん変えたかったら変えましょう。しかしD判定などまだ可能性がありそうならむしろ変えてはいけません。先生に変えるよう言われたが、貫きたいというときは、浪人できることと自分がその志望校に強い思いを持っていることを伝えましょう。

②浪人できない場合

最終的に決めるのは共通テストの後でしょう。点数が悪かったらその時は現実を見て受験校を決めるしかありません。それより前の時期であれば、自分の勉強のモチベーションが下がらないように志望校を決めるべきです。厳しそうだから志望校のレベルを落とすべきと言われて変えたけど、それからやる気が出ないというのでは変えた意味がほとんどありません。どうしても行きたい大学があってそこを目指し続けるほうがやる気が出る、全然無理そうなところを目指すより、頑張れば届きそうなところに変えたほうがやる気が出るなど色々な考えがあると思います。いずれにしても志望校を決める、変えるというのは大きな決断ですので必ず親や先生と相談しましょう。

 

最後に

 受験をするのは皆さんです。自分の意見をしっかり持って志望校を決めましょう。そのうえで信頼できる大人に相談しましょう。

私が志望校を決めた経緯は別の記事に書いてあります。いずれこのブログで併願校の決め方についても書いていく予定です。