こんにちは!らいとです。
先日、慶應理工の過去5年間の補欠者のうち、繰り上がった割合について書きました。一番多い年でも約26%で、例年10%~20%程度しか繰り上がっていません。
慶應理工の正規合格者数、補欠者数は、すでにホームページで公表されています。そこで今回は今年のデータを過去のデータと比較して、補欠合格の割合を予想します。
合格者数と補欠者数
2016年から2021年の6年間の中で、2021年は最も正規合格者数が少なくなっており、最も補欠者数が多くなっています。
最終合格者数は2018年だけかなり多いですが、それ以外の年も2400人台前半はいます。
例年通り、最終合格者数が2400人台前半になると考えれば、今年の正規合格者数は2309人なので、100人強は繰り上がることになります。
ここ数年の中では、比較的繰り上げ合格数の多い年になりそうです。ただし今年は補欠者数も多いので、繰り上がる割合としては20%前後になるでしょう。
やはり補欠合格の方は、過度に期待するべきではないですが、希望は捨てない方が良いと思います。
3月16日追記
慶應理工の補欠打ち切りが発表されました。
最後に
補欠者の繰り上げ合格は、正規合格者だけでは定員に達しなかった場合に行われるものです。
結局は正規合格者の中で入学する人がどのくらいいるのかによって補欠者の数は決まります。そのため、今の段階では予想が外れることは大いにあり得ます。その点はご了承ください。
早稲田理工は合格者数も補欠者数も公表されていないので、どのくらい繰り上がりそうかは全く見当がつきません。ただ過去のデータを見ると、早稲田理工は慶應理工以上に繰り上がっていません。
早稲田理工の過去5年間の補欠者のうち、繰り上がった割合について知りたい方は、こちらの記事を読んでください。