こんにちは!らいとです。
現在まさに私立大学の一般入試が行われています。
入試が終わった後、受かっていそうかどうか、解いた問題の答えが合っていたのかどうか気になりますよね。
私大だと早稲田や慶應などの有名大学の入試であれば、各予備校が入試の数日後に解答速報を発表します。
それを見て自己採点をする人もいれば、しない人もいます。もちろん共通テストとは異なり、配点が公表されていないので、おおよその得点しか分かりません。みなさんは自己採点をしますか?
私は現役の時は一切しませんでした。(合格発表後にしました。)それに対して浪人時は、早慶は合わせて3つ受験したのですが、3つとも解答速報が出てすぐに自己採点しました。
今回は自己採点をするメリットとデメリットについて書いていきます。
自己採点をするメリット
復習ができる
自分が間違ったところが分かります。もちろん解説はありませんが、調べたり、友達に聞いたりして分かる問題であれば、復習することができます。
復習したところが今後の入試で出る可能性もあるので、復習する価値はあるでしょう。
ただし自己採点をせずに、ピンポイントで自分が間違えたと思ったところや自信がないところだけ解答を見て、復習するのも良いと思います。
合格していそうな点数が取れていれば安心出来る。
合格発表日まで受かっているか落ちているか全くわからず、不安を抱えながら過ごすのは、精神衛生上よくありません。
もちろん自己採点をしたからといって合否が分かるわけではありませんが、合格できていそうなら安心して、次の入試にスムーズに気持ちを切り替えられるでしょう。
自己採点をするデメリット
あまりできておらず、不合格の可能性が高かった場合、ショックを受ける
自己採点の結果が悪かった場合、 挑戦校でもともと合格可能性が低かった場合は諦めがつくかもしれませんが、実力相応校や安全校だった場合は、かなりショックを受けると思います。
自己採点をした次の日以降も、引きずる可能性があると思う人は、自己採点をしない方が良いかもしれません。
ボーダーラインぎりぎりだと落ち着かなくなる
自己採点をしたら、受かっているとも落ちているとも言いがたい、微妙な点数だったということもあるでしょう。私も浪人時の早稲田理工で同じような状況でした。
自己採点をしなくても不安ですが、自己採点をしてボーダーラインくらいの点数だと思ったときには、それ以上の不安を感じることになります。
ずっとその入試の合否が気になって、気持ちを切り替えられなくなる可能性があると思う人は、自己採点をしない方が良いかもしれません。
受かっていそうで安心してしまい、やる気がなくなる
幸せな話ですが、本命の国立入試が残っているのに、早稲田や慶應の入試で出来たことに安心して、あまり勉強しなくなる人がたまにいます。合格できていそうなのは素晴らしいことですが、慢心せずに最後まで頑張りましょう。
最後に
早慶レベルになると予備校の解答速報も時々、間違っていることがあります。自己採点や復習をする際は、その点には気をつけてください。
簡単なことではありませんが、自己採点をしてもしなくても、次の入試までに気持ちを切り替えることが一番大切です。特に入試が連続する人は、気持ちの切り替えが大変だと思いますが、頑張ってください。
なかなか気持ちが落ち着かないときは、とりあえず寝て、リフレッシュするのが良いですよ!