MENU

語数の荒稼ぎをしていた私の英作文答案を公開!

こんにちは!らいとです。

これまで3回に渡って、英作文問題では間違いにくい単純な文章を書くべきだということを伝え、単純な文章では語数があまり増えないことから、語数を稼ぐテクニックを紹介してきました。その記事を見てない方は先にそちらを読んでください。

1つ目の記事はこちら ↓

 

今回は私が受験生だったときに受けた模試の英作文問題の答案を公開します。

これを見れば、紹介したテクニックをどの程度自分で使っていたのか、英作文問題でどのくらい得点を取っていたのかが分かります。著作権の都合上、問題は載せられません。どんなテーマだったかは書きます。

 

では早速見ていきましょう。

1、2019年(浪人時)第一回駿台全国模試

 

【3】はこの英作文問題以外に英訳が2問(24点分)あり、英作文の26点と合わせて50点満点です。そして平均点が13.6点でした。このことから、この英作文で20点取れているのは良い方だと分かるでしょう。そもそもこの模試は全体的に問題レベルが高く、時間も足りないので英作文を捨ててしまっている人がかなりいると思われます。

f:id:kasisuorange:20200428191110j:plain

テーマは「外国人観光客を増やす取り組みを具体的なプランを1つ挙げて書く」です。

 

読めば分かると思いますが、内容が薄いですね。しかし得点が引かれているのは内容ではなく、文法語法ミスの6点だけです。こんな内容でも許されるのです。

 

使われているテクニック

・ただの not や never ではなく not ~ at all 

・First of all, 

・won't ではなく will not

・So

・ If~,  ×2

 

2、2018年(現役時)第一回駿台全国模試

このときは24点満点ですね。この時も英訳が2題あって合わせて【3】は50点満点です。平均点は13点でした。

f:id:kasisuorange:20200428190859j:plain

テーマは「大学進学前に社会経験を積む慣習についてどう思うか」です。

 

この時は内容で8点引かれていますね。平均点を考えれば14点でも十分ですが。内容点で引かれていない模試だけを集めてきて公開することもできたのですが、それだと皆さんをだましている感じになってしまうのでやめました(笑)。

 

使われているテクニック

・I think that の that

・I have two reasons. 及び First, Second,

・many ではなく a lot of ×4

・So

・最後の文が最初の文とほぼ同じ

・If~, ×2

最後の文がいくら何でも最初の文に似すぎている感じはしますが、それでも減点されなかったようです。もう少し変えたほうが安全だとは思います。

 

3、2019年(浪人時)名大入試実戦模試

英作文は40点満点で平均点は17.4点でした。

f:id:kasisuorange:20200428191131j:plain

テーマは「 調理済み食品(deli food)を食べる人の割合等に関する表を読み取って、この先どうなるか」を述べる問題です。

 

内容で6点引かれています。

 

使われているテクニック

・I think that などの that ×2

・On the other hand,

・I have a reason.

・So

I have a reason. 絶対いらないですよね… でも理由が1個の時もこのテクニックを使うことができると分かると思います。

 

最後に

4回に渡って、英作文対策に関する記事を書いてきました。条件さえ満たしていれば内容が無いようでも意外と点はもらえると分かったと思います。これらのテクニックをうまく利用して間違いを減らし、短時間で英作文が書けるように模試や過去問等で練習してみてください。