こんにちは!らいとです。
前回に引き続き、英作文で語数を稼ぐテクニックを紹介します。後編では簡単に使える「つまり」「それで」のような文章の頭に付け足せる言葉や無くても良いが、入れても許される汎用性の高い導入文などを紹介します。
前回の記事はこちら ↓
補足の言葉
1、文の頭に So をつける
「それで〜だと思います。」などという時の「それで」に当たります。結論を書くときに使えます。
2、文の頭に On the other hand, をつける
前の文と対比するときに使えます。自分の意見の前に、対立する意見を書くことがあると思います。そのときに使えます。いつも使えるかはわかりませんが、4語稼げるのは魅力的です。
3、文の頭に For that reason, をつける
「そういう理由で~」と書くときに使えます。So と似ています。For that reason の方が使える場面は少ないですが、3語稼げるのは大きいです。
4、文の頭に In Conclusion, をつける
結論を述べるときに使います。2語しか稼げませんが、For that reason が使いにくいときに使えます。So よりは1語多いですからね。
5、文の頭に FIrst of all, をつける
「まず第一に」という意味です。前提として述べたいことがあるときや複数、例を挙げるときなどに使えます。
6、何かに添加、追加することを書くときに Furthermore,Moreover,alsoなどを使う。
他にもあると思います。何かしら1語足せる場面は多いかと思います。
入れても許される汎用性の高い文
1、I have two reasons.
もちろんこの後に2つ理由を述べてください。1つ目の例を書く時の文頭にはFirst,2つ目の例を書く時の文頭にSecond,をつけましょう。理由が2つ書かれていることが採点官に伝わるし、2語増えます。合計6語増加はかなり大きいですね。意見を主張した後、理由を述べる英作文は多いと思うのでかなり役立つでしょう。
2、最初に書いた主張と似たような文を最後にもう一度書く。
少し考える必要がありますがかなり語数を稼げますし、結論文があるとうまくまとまった感じがすると思います。どういうことか分かりにくいと思うので例を挙げます。
最初の文
I think that ZERO HUNGER is the most important goal.
最後の文
I think that we should acheive ZERO HUNGER.
言っていること同じですね。これは実際、私が昨年、駿台全国模試の英作文問題で書いたものです。この部分では一切減点されていませんでした。これが許されるのです。
※全く同じ文にすると減点されるので注意!
おまけ
使えるようになると武器になるテクニックがもう1つあります。
それは If〜, です。「もし〜だったら」の部分はもちろんなくても成立するわけですが、これを付け加えることでかなり語数を稼げます。
最後に
2回に渡って語数を稼ぐテクニックを紹介しました。
語数は少なかったら足すだけやから。こんなテクニックばかり使うなんてホンマ汚い受験生やで。(←分かる人には分かる)
あ、自分のことでした。(^^;)
次回はこのテクニックを使っていた私の受験生時代の答案を公開します。模試の英作文問題の答案です。採点されている答案なので、見ればそのテクニックを多用してもそこで減点されることはないと分かりますよ。ぜひみなさんもこのテクニックを覚えて英作文で得点を稼げるようになりましょう。