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判定が良くても落ちる3つのパターンとは?

こんにちは!らいとです。

私は現役時、B判定以上が多かった東京理科大学に落ちました。別に受かっても進学するつもりはなかったのでよかったのですが、それでも受かるつもりだったので少しショックでした。

今回は判定が良い人、滑り止めは流石に受かるだろうと思っている人に向けて油断せず気を引き締めるように注意喚起する記事となります。

 

判定が良くても落ちる3つのパターン

1、当日コンディションが整えられず、実力を発揮できない

2、入試当日の問題の相性が悪かった

3、模試の問題の相性が良かった

 

 1、当日コンディションが整えられず、実力を発揮できない

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多いのは緊張により、前日良く眠れなかった、当日お腹が痛くなってしまった、風邪をひいてしまったなど万全の状態で試験に挑めなくなってしまうことです。体調管理が大事と先生方は口うるさく言うと思いますが、本当に大事です。入試前日、当日でも出来るだけ普段通りに過ごし、リラックスしましょう。またガチガチに緊張して試験に思うように集中できないことがあるかもしれません。私も浪人時の早稲田理工、慶應理工の入試の時はそうでした。でも実力があり、コンディションが悪くなければ、がむしゃらに問題を解いていればなんとかなります。

 

2、入試当日の問題の相性が悪かった

よく聞く話ですね。出来るだけ苦手分野を作らないように勉強しておくと言うのが大切です。それでも相性が悪いことはあります。私の東京理科大学入試もこれでした。数学の問題の相性が悪かったのです。たった一つ確かなことがあるとするならば、本当に実力があれば少しくらい相性が悪くても解ける問題を解けばカバーできるということです。

 

3、模試の問題の相性が良かった

模試と実際の入試は問題形式、難易度等が異なります。例えば河合塾の全統記述模試で東大がA判定だったけど、東大の問題はあまり解けないということがあります。全統記述模試は問題があまり難しくなく、どちらかと言うと基礎的な内容を幅広く理解しているかどうかを見るテストですが、東大の問題は難しく、思考力が必要で要求されているものが違うのです。(もちろん東大は基礎的な内容が分からなくては太刀打ちできません。)一方、模試の判定があまり良くなくても、過去問が解けているのであればあまり心配しなくても良いということです。

 

最後に

判定はもちろん受験校を決めたり、自分に必要な勉強を考えるのに参考になります。しかし模試の成績だけでは測れないこともあるため、模試の結果で一喜一憂するのはあまりオススメできません。とか言っていますが、私も受験生時代は一喜一憂していました。一喜一憂しても構いませんが、なるべく早く気持ちを切り替えてするべき勉強はちゃんとしましょうね(笑)