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勉強しても将来ほぼ使わないから勉強する意味はない?

こんにちは!らいとです。

よくこんなことを言う人がいますよね。

「受験勉強の大半は将来使わないことばかりだから受験勉強する意味はあまりない。必要なものだけ勉強すれば良い。」

今回はこの意見に対して私なりの見解を述べていきたいと思います。

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私も受験勉強で学んだ大半は将来使わないとは思っていますが、受験勉強は大変意味のあることだと感じています。その理由は大きく分けて3つあります。

 

1.色々なことを学ばなければ、自分の興味がある分野を見つけて将来の仕事につながる内容を発見することができないから。

すなわち自分の可能性を広げるためには様々なことを知る必要があり、もちろんその中には結果的に将来使わないこともたくさんあるということです。そもそも勉強しなければ何が将来に役立つのかよくわからないと思います。

 

2.思考力や論理力を鍛えるため。

例えば文系の方は高校数学で学んだことを直接使う場面はあまりないでしょうが、そこで学んだ論理的思考力を大人になってから使います。他には世の中の現象や昔の人の考え方などは知っていれば、将来自分で何かを考える際の助けになるでしょう。

 

3.努力する力や自信が身につくから。

志望校に合格する為にはかなりの時間、勉強しなければなりません。やる気がなくなること、成績が思うように上がらず不安になることなど壁はいくらでもあります。しかしそれを乗り越えることで大きな自信を得ることができます。

また社会に出て辛いことがあっても、受験勉強より辛いことはそれほど多くはないでしょう。受験勉強を通して努力する力がつけば大抵のことは乗り越えられるようになります。また何かを覚えなければならなくなった時、受験で何かを暗記した経験があれば、その覚え方を活かせます。

 

最後に

あと学歴がある程度高い方が、学歴フィルターに引っかからないので就職に有利です。これだけの為に勉強している受験生も多いと思います。私も高3の夏ぐらいまではそうでした。勉強を始めるきっかけはこれでもいいとは思いますが、できれば上で挙げた3つの内容に自分で気づいて欲しいですね。他にもメリットはあると思うので、勉強する中で見つけていってください。

勉強は一生し続けるものであるという言葉もよく聞きます。勉強は受験以外にも役立つということです。それに気づける時が来るまではまだまだ勉強不足かもしれませんね(笑)